聖地巡礼に向かう~SBCスペシャルで孤独のグルメ旅~

長野県ではたまに「SBCスペシャル」というローカル番組が放送されます。ドキュメンタリーから旅、グルメなど様々な話題を特集として放送されます。

たまたま目にした話題が、「探してでも食べたい!信州の隠れ家グルメ」という特集です。せっかくの休日です。少し遠出して、聖地巡礼(?)に行くとします。

目指すは下伊那郡高森町

てなわけで、車を走らせやってきました。目的地は下伊那郡高森町。お店の名前は「こまつ屋」。ここでは蕎麦を提供する店です。

国道153号から脇道に入るわけですが、これがなかなか分かりにくい場所にあります。

分かってしまえばなんて事はないのですが、初めていく人にとっては最初は迷うかもしれません。

何せそのお店は民家(ていうか店主の自宅?)の敷地内にあるお店。道沿いに看板がなければ分からなかったと思います。

あったとしても曲がる道が狭いので、一度見逃してしまいました。

民家の敷地内にあります

順番待ちのようです

そんなこんなでお店に到着。何でも柿農家の店主がシーズンオフになる時期に営業しているお店だとか。

テレビで紹介していた限りだと、この店のウリはラー油が入ったピリ辛の麺つゆだとか。麵つゆにラー油。どんな味なのか想像がつかない。

テレビを見た時は、「おいおい…」という感想を抱いてしまったことは否定しません。

それでも美味しくない物で特集を組むはずがない。紹介されていた通りのオーダーにするとします。

お店外入り口付近に掲示板があります

ボリューミーな肉、コシのある蕎麦

とりあえず「肉そば」の大盛りを注文。待っている間、店内を観察してみます。過去SBCスペシャルで取材を受けたのだろうサイン色紙が飾られています。

と手元のボードにはお店の説明書きが。

お店が紹介されています

食べ方が紹介されています

なるほど。卵は無料トッピングで使ってもいいのか。しかも最後は麺つゆに白飯を入れて雑炊風ときた。大好きな食べ方です。これは楽しみだ。

「肉そば」と「ラー油入り麺つゆ」登場!

そして登場しました「肉そば」です。非常にボリューミーな見た目をしています。

つけ麺屋ではないが、つけ麺通の食べ方はまずは麺だけで食べること。続いて、スープだけを飲むこと。最後に麺とスープをつけて食べることです。

つまり、最初から混ぜて食べるのではなく、それぞれ単品で味わってみることです。

それでは、いただきます!

………

………

ふむ。麺のコシがとても強い。蕎麦というか、讃岐うどんに近いコシの強さです。麺単体で十分歯ごたえのある美味しさを味わうことが出来ます。

そして麺つゆ。ラー油が入っていると聞き、少々敬遠してしまいましたが、辛いというほど辛くはない。

少しばかりピリッとくるだけで、これなら辛いものが苦手な人でも平気で食べることが出来ると思います。

そして半分ぐらい食べたところで、卵を投入!味に変化を加えてみます。

うん…

ダメだ。何とか食レポを頑張ろうとしますが、言葉が出てきません。ただ「美味しい」の言葉しか出てきません。

悲しきかなボキャブラリーの少なさ。あるいは、悲しきかな違いが分からない貧乏舌の持ち主。

最後に締めの白飯を投入します。

これについては少しばかり好みが分かれるかもしれません。もちろん、この食べ方でも十分美味しく食べさせてもらいました。

今回は卵を麺つゆに入れ、味が変わった時に白飯を投入しました。ひょっとしたら、卵を入れる前、味を変える前に麺つゆだけ白飯に少々かけて食べた方が美味しいかもしれません。

今回は番組で紹介された聖地巡礼と称し、高森町までやってきました。

まだまだ世の中には元酒屋の知らない美味しいものが溢れています。

中には一人7万という高額なお店があるそうです。元酒屋としても、そんなお店で接待を受けてみたいものです。

それはそれとして、次回はどこへ行こうか検討するとしましょう。

今回登場したお店

店名:こまつ屋

住所:長野県下伊那郡高森町下市田513

定休日:火曜日

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