目指すはQYLDで月1万円の配当収入を~投資家生活3年目2021年6月金融資産公開~

ちょっと、ハイリスク商品にお金をかけすぎかな?

 時には、そんな風にも考えてしまいます。本来、資産形成はじっくり時間をかけて行うものなのでしょう。ただ、現状の私はそうもいかない事情あり。どうしても大きくリスクを取らざるを得ない生活環境にあります。

 副業もあれこれ行っているのですが、未だ軌道に乗らず。副収入があれば、VYM、HDV、SPYD等、自分が理解できるETFに追加投資できるのですがそうもいかず。限られた投資資金を、ハイリスク商品に回しています。

どうか、上手くいきますように…

それでは投資家生活3年目2021年6月末の金融資産、7月の投資方針を公開します。

金融資産公開~2021年6月末 資産状況~

まずは2021年6月末時点の金融資産を公開します。こんな感じになりました。

資産合計 ¥7,156,759円

内訳

・保有資産額評価額 ¥7,119,675円(+1,263,352円)

・預り金 円貨0円、外貨335.64$

    

各銘柄の評価額

銘柄株数評価額(損益)リターン
VYM111株¥1,278,317円(+272,487円)+27.0%
HDV164株¥1,740,279円(+236,740円)+15.7%
SPYD467株¥2,060,341円(+556,462円)+37.0%
QYLD125株¥309,924円(+6,107円)+2.0%
SDIV660株¥1,031,866円(+30,907円)+3.0%

   

つみたてNISA(2年5ヶ月)

銘柄評価額(元本)損益リターン
楽天VT¥698,947円(¥538,298円)+160,649円+29.8%

   

おまけ(企業型DC 2ヶ月目)

購入銘柄:DCダイワ外国株式インデックス

資産評価額:¥20,330円(+330円)

掛金累計額:¥20,000円

リターン:+1.65%

 先月と比べると、約62万円の評価額が下落。これについては、関西電力の株式を全て売却したことが要因です。後は先月後半に米国株式がやや下落したことがあります。これについては、そこまで深く考える必要はないでしょう。とりあえずは、特に大きな事件(?)めいたものはなく、順調に先月は終了しました。

2021年6月のまとめ

 特に、先月と比べて変わったことはありません。新しい銘柄を購入することもありませんでした。基本的には、QYLDを5万円分追加購入したぐらいです。そこに加えて、関西電力の株式を全て売却しました。

 先月から購入を始めたQYLDですが、ハッキリ言いましょう。中身はサッパリ理解していません!投資の神様ウォーレンバフェットは言いました。

「投資の対象は、自分に理解できる”シンプルなビジネス”に限るべきだ」

 バフェットの金言を完全に無視していますね。先月も言いましたが、ETFの中身をサッパリ理解できずに購入しています。何故ならば、高配当だから!

 そんなQYLDですが、中身はいったん無視するとして、考え方次第では非常に有望な運用先だと考えています。私が考えているQYLDのメリットは

  • 株価の値上がりが限定的
  • 安定した配当収入

 まずは株価から見てみましょう。QYLDは過去のデータを見ても、株価の値上がりは限定的です。上がったとしても、せいぜい23$ほど。つまり、少ない資金で追加投資がしやすいことがメリットとして挙げられます。

 VYMら3高配当ETFは、中身が理解しやすいETFです。経済ニュースを見ていれば、今後の値上がり・値下がりがザックリですが、予想できます。

 ただ、現在それぞれの株価は値上がり傾向にあります。SPYDすら昨年の暴落はどこへやら。今となっては、過去最高値を更新しました。昨年、ツイッター界隈でボロクソに評価されていた時期が非常に懐かしい。

 とにもかくにも、ここまで値上がり傾向が続くと、投資資金が弱い私としては非常に買いにくい。それに引き換え、QYLDはこれはこれで過去のデータからは高値圏にあります。それでも現在22$。追加投資がしやすいETFといえます。

 値上がり益には興味なし。何が起ころうとガチホールド。生涯保有を覚悟しているならば、VYM、HDV、SPYDよりも魅力的な投資先だと考えています。

 そして、配当金が非常に安定しています。増配はせずとも、減配もしない。常に似たような配当金なので、毎月いくら入金されるのか予測しやすいものです。私にとっては、かなりいい投資先と考えています。

2020年6月は何をしていたのか?

 それでは、昨年6月の自分は何を考えていたのか振り返ってみます。この時は資産運用ノートの1冊目。この辺りから米国株を本格的に購入し始めた時期になります。私にとってのターニングポイントと言える時期といえます。では、ノートの内容を公開します。

2020年6月1日(月)

VYMの購入を開始した。

 先月のまとめにある通り、SPYDの購入はいったん控える。とりあえず3株購入し、SPYDの保有株数はきりよく170株、総投資額は約50万にした。フリマアプリでの売り上げもしばらくVYMの購入につぎ込む。

 最終的なポートフォリオとして、VYM、HDV、SPYDを投資のコアとし、日本の個別株をトッピングする形となるように目指す。

2020年6月3日(水)

 VYMの購入を開始。時間分散を考え、毎月5万円ずつ購入していく。資金は8月分までの資金はある。その後の資金投入はまた考える。

 国からの給付金10万円が手元に入った。現在の方針として、5万は使い、5万は投資に回す方針。ただし、現在米国内で大規模なデモが発生している。長期化すれば、また株価の下落も考えられる。

 VYMが購入最安値以下に下落するならば、来月をまたずナンピン買いする。株価の動きに注意する。(購入最安値:79.98$)

2020年6月5日(土)

 6月3日に、VYMの月5万円購入と決めていた。しかし、チャートを見る限りだと株価が上昇傾向にある。2番底はこないにかけて、手持ち投資可能資金を全額(10万)購入に踏み切る。また、特別給付金については、つみたてNISAの積立金として使用する。毎月¥33,000円を自分の銀行口座に補填する。

2番底が来ないことを願っている。

2020年6月9日(月)

 本日、新たに楽天証券への追加資金を100万円投入した。全てをVYM、HDV、SPYDの購入資金へ充てる。ただ、あまりにもリスクを取り過ぎている。貯金からの資金投入はこれでしばらく控えておく。

 現在、米国ETFの投資額は、約76万ずつの投資額だ。配当金は再投資に使う。また現金の投入はフリマアプリの売上金から使用する。

 国内株の配当金が入った。当初の予定通り、みずほフィナンシャルグループの株式は売却し、銀行株は三菱UFJ1本にしぼる。ただ、米国ETFの投資額が目標投資額に達していない。日本株を追加購入するのは先になりそうだ。

 投資のルールがまるで守られていない。リスクばかり取り過ぎている。改めて以下のルールを設定する。ルールを守るように、もっとメンタルを鍛えなければならない。

  • 貯金からの追加資金投入はしない
  • 追加資金はフリマアプリの売上金から
  • 米国ETFの投資額が均等になるようにする
  • 配当金は再投資に回す
  • 米国ETF投資額が3つとも100万になるまで行う

2020年6月13日(土)

 保有銘柄の配当金の書類が届いている。当初の予定通りみずほフィナンシャルグループは売却し、他の銘柄はホールドを続ける。

 じいさんからの遺産の株式書類が届いた。その中に「東京電力」があることを初めて知った。評価額は一時期400万ほどが現在70万に。東日本大震災以降、配当金の無配が続いている。配当金がもらえない、株価が上がる見込みもないのにホールドしても仕方がない。とりあえず株式の移管手続きを行う。売却し、他の株式購入にあてるかはその時に改めて考える。

 株式配当金が書面で届いた。郵便局で受け取るのが面倒だ。証券口座また、遺産分は銀行口座に入金されるよう手続きを行う。

 以前より、楽天証券で手続きを行っていたがうまくいかない。どこかで有休をとり、八十二証券で相談する。また、所有株式が他にないか信託銀行に連絡する。信託銀行については今月中に行い、東京電力の移管手続きを行う。

2020年6月19日(土)

 月々の日常生活において、投資(貯金)、消費、浪費の割合がいい加減になりつつある。改めてそれぞれの支出の割合をルール化する。本来基本給のみで計算したいが面倒なので総支給額で考える。その月の給与から、来月分の使用してよい金額を出す。(7月分の使用してよいお金は、6月分給与をベースに計算)それぞれ言葉の定義と、7月分の使用可能なお金は次のとおりである。

 言葉の定期と支出割合

  • 貯金(投資)…その目的以外に使用してはいけないお金
  • 消費…日常生活で必要なお金(ガソリン代、衛生用品など)
  • 浪費…遊び代、コンビニ飲食代等、生活で不必要なお金

 支出割合

貯金(投資)=20%、消費=70%、浪費=10%

 ただし、実際はリレー積み立て、NISA、個人年金保険で全体の20%を超えている。その分は消費のお金より差し引く。よって、来月分の使用するお金の状況は次のとおりである。

 7月分の支出状況

・6月分給与支給額 ¥146,523円

・貯金(投資)…63,000円

・消費…68,870.7円

・浪費…14,652.3円

これらを毎月計算し、支出の割合調整、節約に励む。

2020年6月27日(土)

 米国株ETFの第2回目の配当金が入った。それぞれの実績を以下に記す。配当金は全て再投資として利用する。

VYMHDVSPYD合計
配当実績(1株)
2回目/4回目
0.8368$0.8794$0.3657$2.819$
保有株数89株87株240株416株
税引後配当実績
2回目/4回目
53.44$54.90$62.66$171.3$
日本円換算
(107円/$)
約5718円約5874円約6736円約18328円
2020年配当実績53.44$59.50$67.82$180.76$
2020年日本円換算
(107円/$)
約5718円約6366円約7256円約19340円

2021年7月の資産運用方針

 以上の結果を踏まえて、7月の資産運用方針を発表します。

 基本的には特に何をするというわけではありません。考えているのはQYLDの積立て投資です。こちらにかんしては、QYLDだけで月1万円の配当収入が得られるまで続けていく予定です。月々の積立額は5万円に設定しています。

 他にはとにかく副業に専念し、投資資金を稼ぐことに力を入れようと思っています。

 現在、クラウドワークスを通じて副業を行っています。収入単価はまだ小さいのですが、今は実績作りを優先しています。一応、プロジェクト形式の仕事も少しずつ受注出来るようになってきました。

 塵も積もれば何とやら。単価は低くても、今はただ耐えるのみ。ゆくゆくは大きく仕事を受注出来るようにがんばります。

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