みなさんどもです!
2022年が始まり、あっという間に3ヶ月が終わりました。
今、先輩投資家たちの目下の注目はFRBによる政策金利の引き上げ問題。また、ウクライナ情勢による世界経済の不安定化問題なのでしょう。
インデックス投資家たちは特にやることは変わらず積み立て投資を続けていくだけです。
一方で、アクティブ投資家たちは虎視眈々と値上がり益を狙える、または高配当化する銘柄の分析をしていることでしょう。
さてはて我らが日本は”悪い円安”というものが話題になっていますね。
根本的に日本は資源を持たない国。全てを輸入に頼っています。
もともと原材料価格が値上がり傾向にありました。そこに加えて、円安というダブルパンチ。様々な日用品がどんどん値上がりしています。
これで給料も上がっているなら問題ないかもしれません。
しかし言うまでもありませんが、そんなことは一切なく社会負担は増加するばかり。経済が活発化しているといった話も耳にしません。
こんな状況を世の人々は”スタグフレーション”と表現します。
困ったものです。
でもまあ、日本全体のことはとても元酒屋には理解の及ばない話。興味を示さないわけではありませんが、予想できないことを考えても仕方がありません。
自分の資産は自分で作り、自分で守る。日々、自分にできることをしていくだけです。
それでは投資家生活4年目、2022年第1四半期末時点の資産状況を公開します!
contents
金融資産公開 ~2022年第1四半期末 資産状況~
前回公開したのは2021年12月末時点のことでした。
QYLDでの月1万円配当収入を達成しました。その後、XYLDでも月1万円を達成するべく行動を開始した時期でした。
あれから3ヶ月。
”投資”という名の”ギャンブル”に打って出ることにしました。
世界経済の先行きが見えない不安定な中、自分のリスク許容度を大きく超えた行動に出たことに自分でも驚いています。
しかし、何もせず静観しているというのも、許容範囲外の行動でした。
いったい何をしたというのか?
それは後で説明していきます。前置きが長くなりましたが、それでは保有資産を公開していきましょう。
こんな感じになりました。
2022年第1四半期末 保有資産評価額
内訳
・保有資産評価額 … ¥13,258,317円(+2,428,036円)
・預り金 … 123.57$(約15,107円)、5,231円
米国高配当ETFの評価額
銘柄 | 株数 | 評価額(損益) |
VYM | 111株 | ¥1,541,892円(+536,010円) |
HDV | 164株 | ¥2,164,195円(+660,643円) |
SPYD | 467株 | ¥2,536,800円(+1,032,593円) |
QYLD | 790株 | ¥2,027,825円(+25,175円) |
XYLD | 480株 | ¥2,910,160円(-16,314円) |
SDIV | 660株 | ¥928,181円(-73,039円) |
つみたてNISA(3年2ヶ月)
銘柄 | 評価額(損益) | リターン |
楽天VT | ¥1,098,359円(+260,064円) | +31.02% |
投資信託(4ヶ月)
銘柄 | 評価額(損益) | リターン |
eMAXIS Slim全世界株式 | ¥50,905円(+2,904円) | +6.05% |
前回もそうでしたが、円安の影響がハッキリと出てきた内容だと思います。
2021年12月末時点では1ドル115円の状態でした。2022年3月は、黒田ラインとも呼ばれる1ドル125円を超えてきました。そして、日銀は大急ぎて対応しましたね。
さて、今回の注目ポイントは米国高配当株ETFです。
円評価額として1000万円の大台を突破しました。投資金額としても、あと数万円程度で1000万円を突破します。
これは3月末にXYLDを大幅に購入したためです。
株価暴落時における狼狽売りならぬ、円安時における”狼狽買い”をした自覚はあります。
それでも、自分なりにそうする理由があります。後で詳しく説明するので、またお付き合いください。
つみたてNISAとは別に、もう1本投資信託も始めてみました。
購入ファンドは「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」。ファンドオブザイヤーでも3連覇を果たした、先輩投資家たちが認める優良ファンドです。
今後もせっせこ積立て投資を続けるとしましょう。
2022年第1四半期 配当収入状況
銘柄 | 第1四半期 配当金累計額 | 配当利回り |
VYM | 52.94$(約6,443円) | 3.75% |
HDV | 90.73$(約11,042円) | 3.78% |
SPYD | 219.04$(約26,658円) | 5.45% |
QYLD | 662.15$(約80,588円) | 11.86% |
XYLD | 32.47$(約3,951円) | 7.74% |
SDIV | 157.33$(約19,148円) | 6.73% |
2022年第1四半期の配当収入の状況です。毎月配当であるQYLD、XYLD、SDIVは3ヶ月間の累計額となります。
配当利回りは配当管理アプリを使い算出、税引き前の状態です。為替レートは3月末時点を採用し、1ドル121円で算出しています。
QYLDの配当金が実に調子がいい!
純資産額は7064百万$を突破。SPYDの純資産額をとうとう超えてきました。投資家からの人気の高さが伺えます。
もっとも、この大幅な収入は2021年12月の特別配当が利かしている側面があります。つまり昨年12月分の配当金が、今年1月に入金したということ。
3ヶ月でのここまでの大きな収入は今後見込めないと考えています。第2四半期からの収入が、本当のQYLDでの配当金状況と捉えています。
続いてSDIVですね。こちらは配当金がコロナショック前の状態に戻しつつあります。
コロナショック前は1株当たり0.12$~0.13$の状態でした。その後、1株当たり0.07$まで落ち込む日々が続いていました。
ここ最近になって、ようやく1株当たり0.1$の配当金に戻しています。世界経済の不安定化が懸念される中、よくがんばっています。
気になる点があるとしたら、純資産額が減少傾向にあることです。
一般的に純資産額が大きいほど効率の良い運用ができると言われています。少なすぎると償還リスクが高くなるとか。
グローバルX社が運用するインカム系ETFは、SDIV以上に純資産額が低いETFが多々あります。
ETFの中身が全く違うとはいえ、そちらが未だ取扱商品としてラインナップにある以上大丈夫だと思います。それでも、少々不安を感じずにはいられません。
他の投資家の方々に申し上げたいのは、”SDIVに投資するのは今はやめた方がいい”の一言に尽きます。
世界分散型のETFとはいえ、現時点の国別構成比率はアメリカが32%。世界経済の見通しが不透明な状況だと、積極的に買い入れたいとは考えにくいETFですね。
なお前回に引き続き、SDIVはドル建て・円評価ともに含み損の状態です。
2022年第2四半期が終了したら、分配金込みのトータルで含み益になる見込み。償還されることなく、今後もがんばって運用していただきたいものです。
最後にXYLDになります。
今回の配当金の状況は、大幅に購入する前の状態になります。
今後に期待!
それ以外に言うことはありません。高配当化したのは最近になってからのこと。
今後、元酒屋のポートフォリオはこのXYLDが配当収入の稼ぎ頭になります。何とかがんばってほしいですね。
ファンドマネージャーの皆様方、よろしくお願いします!
おまけ ~企業型DC(11ヶ月目)評価額~
運用ファンド | 評価額(損益) | リターン |
DCダイワ外国株式 インデックスファンド | ¥121,632円(+11,632円) | 10.57% |
勤め先の福利厚生の一環である企業型DCの運用状況になります。
現在のトータルリターンは+10.57%。運用利回りは3.20%になります。
悪くはありませんが、利回りには少々物足りなさを感じてしまいます。せめて4%の利回りは欲しいところ。
企業型DCのデメリットとして、選択できるファンドは勤務先会社側が提携している確定拠出年金運用会社次第だということが挙げられます。
ファンドそのものは悪くはない。けれども、昨今登場しているiDeCo利用可能なファンドと比べると見劣りするのが現状です。
本音はiDeCoに加入したかったのです。しかし規約の関係上、利用できませんでした。
法改正により、今年の10月からは誰でもiDeCoに加入することができます。
規約にとらわれることはありませんが、加入することはないでしょう。
つみたてNISAと企業型DCの併用で老後資金を作る。
今後もこの方針で続けていくことにします。
そういえば、勤務先で新入社員向けに企業型DCの説明会が行われます。あらためて説明会に参加してみようと思います。
現在は月々1万円の積み立てを行っています。積立金額の変更ができるのは年1回だけ。
積立金額の変更ができるのか、また、いくらまで会社側負担で積立てできるのか確認してみます。
資産運用は投資資金が多いほどリターンも大きくなります。また過去の統計上では、15年以上の運用期間がとれるのであれば、株式100%でも必ず評価額がプラスになっているという研究結果があります。
可能な限り積立て金額を増やし、老後に備えていくとします。
2022年第1四半期のまとめ
第1四半期は、”悪い円安”という話題で終わった3ヶ月になりましたね。
米国ETFを直接購入している身としては、現在の状況はかなりキツい相場です。外貨建て資産を購入するにはそれだけ必要なお金も増えてしまいます。
こんなことならば、2020年あたりの1ドル100円台のころに一括購入していれば… そんなことも考えてしまいます。
この3ヶ月で2つ投資方針に変化がありました。それぞれ見てみましょう。
1つのカゴに卵を盛れ! 「XYLD」への集中投資開始!
投資初心者あるあるとして、”株価暴落時の狼狽売り”が挙げられるでしょう。今回、元酒屋が行ったのは、”急激な円安時の狼狽買い”となります。
もともとXYLDは月1万円の配当収入を目指し、積立て購入をしていく予定でした。
購入資金はQYLDの配当金を再投資する形でした。他、副業や節約生活で作った余剰資金を利用するように考えていました。
それを手持ち円預金を利用し、一括購入してしまったのです!
どうして、そのような暴挙に出たのか?
決め手となったのは、3月後半からの急激な円安を目にしてしまったからです。
NHKはじめ、各報道によると、これから円安が進むのではないかと言われています。
背景にあるのはアメリカ中央銀行であるFRBによる政策金利の引き上げ決定。そして、それに伴う日米金利差の拡大による円売りが加速したこと。
俺たちの日本銀行の黒田総裁も手を打っているようですが、その効果もどうなるのか疑問が生まれます。
ところで、”急激な円安が決め手となった”と言いました。資産運用を始めてから、日本に対する不安の種が生まれていました。
2012年から第2次安倍政権が始まりました。2013年に日本銀行総裁に黒田氏が任命されました。
経済ニュースをあらためて眺めていると、安倍元総理の政策に合わせるように黒田総裁は金融緩和を行っています。
投資家界隈では、”黒田バズーカ”などと称されていたみたいですね。
日銀は債券だけでなく、株式を購入するようになりました。それが今日までの株価上昇(株価維持)につながっています。
そして、投資初心者ながらこんな疑問が生まれました。
”購入した債券・株式、これはいつ売るの?”
”日銀が買い支える保証があるから、投資家たちは安心して日本株を購入してたんだよね?”
”日銀が資産の売却を始めますなんてことになったら、どうなるの?”
”株価暴落間違いなし! 含み損になっちゃうよね?”
”あれ? 債券・株式の売却できなくね?”
”日本ヤバくね?”
本当に今更な疑問です。各報道機関の論客たちは、日銀の債務超過問題についてたびたび指摘していたことを思い返します。
これらの疑問・不安は、簿記を勉強するようになってから、ますます大きくなりました。
そして話は戻り、2022年3月末の急激な円安。
”これから円安がますます進む! 円の価値が暴落する!”
”輸入に頼る日本は、物価がどんどん上昇する! 今のうちに海外資産を持たなければ!”
そんなこんなで、XYLDへの一括投資に至ったわけです。
もともとXYLDは購入予定だったので、そこまでは良しとします。では、そんな購入資金はどこから用意したのか?
それは、生活防衛資金をほぼ丸ごと使用したのです。
投資という名のギャンブルをやっている自覚はあります。ですが、それ以上に円預金のまま現金を置いておくことの方が自分にとって不安となる、ストレスとなる行為でした。
円安のなるのならば、配当収入も円換算すれば大きな金額となります。
高配当株投資は、日々のキャッシュフロー増加が目的。これから始まる物価の値上がりにも、多少なりともカバーできると思います。
とはいえ、流石に冒険しすぎてしまったか。
QYLDとXYLD、オプション取引のETFの割合が大きくなっています。けっこうな集中投資になっています。
これらオプション取引ETFに投資するのはここまでにしておきましょう。
今後、投資先として2つ考えています。1つ目の候補は「SDY」です。こちらは20年連続増配を行っている企業を対象として構成されるETFです。
将来の高配当化に期待し、配当金再投資の先として考えてみます。
連続増配株で構成したETFは「VIG」もありますね。こちらは10年連続増配株で構成されています。
もう1つは「SJNK」です。ハイイールド債券で構成されたETFです。
ハイイールド債ETFは「HYG」、「JNK」があります。この2つとの違いは、債権の残存年数にあります。
HYG、JNKが残存年数6年に対し、SJNKの残存年数は3年ほど。短期の債券ということになります。
いずれにしても、投資を開始するのはまだ先の話になります。
生活防衛資金をほぼ使い切ってしまった以上、今は現金を貯めこむことに専念する必要があります。
受け取った配当金は、円預金にする。せめて、1年間の生活費が貯まるまでは、次の投資先は考えないようにします。
物事には優先順位があるということです。
どの投資先ETFもそうですが、運用停止・償還されないことを祈るばかりです。
堅実に運用していこう! 「eMAXIS Slim 全世界株式」に投資開始!
もう1つの投資方針変化に、「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」への積立て投資を開始しました。
こちらは堅実に資産の拡大を目指したものです。通常の投資信託として運用していきます。
このファンド自体はもはや説明不要かと思います。
ファンドオブザイヤーにおいて、3連覇を果たしました。世界約3000銘柄に投資する、個人投資家たちが認めた低コスト優良ファンドになります。
「オルカン」なんて言い方をしている人もいますね。ここで、こんな疑問を持つ方もいるかもしれません。
”iDeCoで運用すればよくね?”
おっしゃる通りです。法改正により、今年の10月から誰でもiDeCoが利用可能になります。SBI証券、マネックス証券あたりでiDeCo運用が可能です。
やらない理由は、資金拘束というデメリットが大きかったからです。
前述の通り、生活防衛資金をXYLDへの集中投資で使い切ってしまいました。今は現金をひたすらため込む必要があります。
ここで資金拘束があるiDeCoを利用してしまうと、何か危機的状況が発生した時に対応できなくなってしまいます。
そのため、いつでも売却可能な通常の投資信託で運用することにしました。
一応、金融庁の資産運用シュミレーションで調べてみました。
つみたてNISAで運用している「楽天VT」、企業型DCで運用している「ダイワ外国株式インデックス」この2つの運用を続ければ、将来2000万円近くになります。
これならば、iDeCoを利用しなくても、ある程度は大丈夫だろうという判断です。
さて、そのオルカンことeMAXIS Slim 全世界株式ですが、その運用資金はQYLDからの配当金でまかないます。
去年、QYLDは月1万円の配当収入が達成しました。
おそらくXYLDも、4月分の配当金から月1万円の配当収入が達成できる見込みです。
受け取る配当金のうち、1万円をオルカンへの積み立て投資に回す。残りは円預金を貯めこむために使う。
この方針で運用を行っていきます。
さすがにアカンような出来事があれば、いったん投資を停止するといった感じで調整していきます。
2021年3月 あの日、この時、何してた?
それでは昨年3月、過去の自分は何を考えていたのか振り返ってみます。資産運用ノートは2冊目です。この頃は、iDeCo加入を検討していた時期になります。
このあたりからVYM、HDV、SPYDの高配当ETF以外にも手を出すようになりました。
それでは、ノートの記録を公開します。
2021年3月3日(火)
iDeCoの申し込みのため、会社に申請書を提出。
後日、総務課より規約の関係で利用できない可能性があるとのこと。そこは確認してもらえる。
手数料0円とのことだが、それは証券会社が受け取る手数料が0円という意味だった。別件で手数料が発生していた。
*加入時
・国民年基金連合会 … ¥2,829円
*加入中(掛金を拠出中)
・国民年金基金連合会 … ¥105円 / 月
・信託銀行 … ¥66円 / 月
*加入中(掛金を拠出していない)
・信託銀行 … ¥66円 / 月
もともと、月1万円での加入を考えていた。
年率1.0171%以上を出さなければ、手数料に負けてしまう。iDeCoを利用するならば、満額の掛金にした方が手数料の影響は出なくて済む。
ひとまずiDeCoの加入は保留する。
今月、企業型DCの説明会が行われる予定。そちらを聞いてから、iDeCoについては検討する。
2021年3月11日(水)
2月から「ARCC(エイリスキャピタル)」を積み立て購入開始した。月々1万円程度の買い付けとする。
9%~10%近い利回りだが、金融危機に弱い面もある。ドルコストの考えのもと、この銘柄を購入する。
以後、金融セクターに分類する銘柄の新規購入は控えるようにする。
さすがに1つのセクターに固まりすぎている。セクター分散も意識する。
HDVを大幅に買い増しする。金額にして約20万の追加投資だ。
本来、全力で買い増しに行かずキャッシュを貯める方針だった。しかしバブル崩壊の気配はなさそうだ。
投資機会を失わないように、追加投資に決めた。
仮に暴落局面がきたとしても、昨年のコロナショックでHDVは暴落耐性がそれなりにあることが分かった。
含み損を大きく出したとしても、きちんと株価が元の水準に戻っている。
今後も、SPYD、HDVを中心に買い付けを行う。
先日、〇〇証券にある東芝株を売却した。
配当利回りが低く、200株しかないことが要因だ。日経3万円近くになったことを受け、他の銘柄も値上がりしている。
今のうちに売却し、現金に換えておこうという判断。この資金は、本当にバブル崩壊した時のための買い付け資金にする。
2021年3月13日(土)
バフェット太郎によると、2月、6月、9月の米国相場は崩れやすいとのこと。決算発表が本格化する月にあたるからとのこと。
2月は前年10~12月期の四半期決算が発表されるので、相場が不安定になりやすい。
相場の格言に「セル・イン・メイ(株は5月に売れ)」というものがあり、1~3月期の決算発表が本格化する6月までには売れという意味。
歴史的な大暴落は9月に発生する傾向あり。
決算発表が本格化することに加え、米国は9月に新学期シーズンを迎える。投資家たちが心機一転フレッシュな気持ちで投資戦略を変更しようとすることで、相場が崩れやすくなる。
逆に、11月と12月は相場は高くなる傾向あり。
7月~9月の決算が本格化し、ボーナスシーズンにもあたる。株式市場に投資マネーが流入しやすいため。
今後は2月、6月、9月の相場の動きに特に注目する。
2021年3月19日(土)
結局、企業型DCに加入することにした。
来年度の5月給料(4月労働分)から天引きされる。月1万円を積み立てていく。
「DCダイワ外国株式インデックス」を積み立てする。米国へ73%の投資。
楽天VTIやeMAXIS Slim 米国株式と比べると、純資産額の増加が鈍いのが気になる。根気強く積立てよう。
個人年金保険の解約手続きを行った。
利回りが低く、インフレリスクに対応できないことが理由だ。利回りは年率約1.23%。
また、節税という点でも掛金が全額所得控除となる企業型DC、iDeCoと違い、4万円までしか控除されない。付帯されている死亡保険も、現状何の意味もない。
後は、解約返戻金で何に投資するか。死金にならないように考えておく。
〇〇証券の株を全て楽天証券に移管する。
保有している「関西電力」は、近いうちに売却するかもしれない。どのETFに投資するか、これも考えておく。
2021年3月28日(日)
株価が値上がり・利回り低下が続いている。
今の株価・利回りでVYM、HDV、SPYDの購入は「うまみ」がないように思える。他の高配当ETFを購入することにする。
高配当ETF投資の目的に、安定した収入がほしいという面がある。
売却する気はなく、生涯保有するつもりでいる。大きく値下がりも困るが、値上がり益には興味なし。配当金をきちんと出してもらえればそれでいい。
〇〇証券の資金と株を楽天証券へ移管する。
個人年金も解約し、解約返戻金が入る。その資金で購入するETF候補を探してみた。
購入候補1.SDIV
運用会社:グローバルX
資産総額:約876百万$
設定日:2011年
直近利回り:7.6%
経費率:0.59%
保有銘柄数:102銘柄
名称:グローバルX スーパーディビィデンド世界株式ETF
連動指数:世界で配当利回りの高い上位100銘柄への等金額投資パフォーマンスに追随する。配当の安定性によりフィルタリングを行う。
購入する理由
・2011年から運用され、コロナショックにも生き残った。株価の戻りもそれなりに早い。
・世界分散のETFである。
・値上がりが望めないが、配当がそれなりに安定している。
・グローバルX社やこのETF自体の資産額が少ない。投資金額は100万円にとどめる。
・インカムねらいの投資のコアは、あくまでVYM、HDV、SPYDの3銘柄
購入候補2.SJNK
運用会社:ステートストリート
資産総額:約4023百万$
設定日:2012年
直近利回り:5.16%
経費率:0.4%
保有銘柄数:758銘柄
名称:SPDRブルームバーグ・バークレイズ短期ハイ・イールド債券ETF
内容:BBB以下のハイイールド債に投資する。BBの債券に約50%投資。次いでBに約33%投資。平均残存年数が3.43年と、短期債券(社債)となっている。
2022年第2四半期 資産運用の方針
「現金を貯める」
この第2四半期はこの一言に尽きます。第2四半期というより、ひょっとしたら今年は延々と現金を貯めこむことに専念するかもしれません。
何故ならば、”生活防衛資金まで投資してしまった”から!
これが投資家の経験の少なさから来たものか、はたまた若気の至りというものか…
とにかく円安時における外貨建て資産の狼狽買いをしてしまったので、手持ち現金がありません。非常にまずい事態です。
XYLDへの投資は予定通りのこと。
でも、さすがに一括の集中投資はやりすぎてしまったか。本当に”投資”という名の”ギャンブル”をやっている気分です。
この先、XYLDの株価暴落・配当金大減配なんてことが発生したら、目も当てられない…
本当に、やりすぎてしまったかな…
それでも高配当株ETFへの投資金額はもうじき1000万に到達します。
どこかで聞きかじった話ですが、”1000万円を超えればその先の資産拡大ペースは速くなる”そうです。
配当管理アプリでの計算では、現在の投資金額に対する利回りは7.76%(税引き前)です。主力がQYLD、XYLDとかなり尖ったポートフォリオになっています。
年間配当金を月換算すれば、約64,000円(税引き前)の収入になります。
日々の生活費の足しにするには十分な金額です。ボロアパートの家賃の支払いができるようになります。
もしも、きちんと配当金が出る前提で考えてみます。
配当金を再投資に回す、日々の徹底した節約生活(ドケチ生活)で投資資金を確保する。これならば、5年後あたりには夢のアッパーマス層に到達するかもしれません。
手取り14万円プレイヤーの元酒屋ですが、非常に夢がふくらみ将来への希望が持てるようになってきました。
しかし、問題は生活防衛資金まで使った集中投資。
この投資判断が”吉”と出るか、”凶”とでるか…
未来は誰にも読めませんが、日頃の行いが良ければ素敵な未来が開けてくる…はずでしょう…
頼む! お願いだから、”吉”とでてね (_;´꒳`;):_ …
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