日本気象協会のサイトを見ると、桜の開花予想が出されています。あと10日もすれば、桜が開花し始めます。
一方で、こちらは元酒屋の家が所有している梅畑の一角。
所有している梅畑の一角
梅の花は満開です
梅の花は満開です。
桜に比べれば木も小さく、花は控えめ。
満開になっても、桜ほどテンションは上がりません。そうでなくても、家にある梅の木はけっこうな高齢者です。
元酒屋が小学生だった時と比べると、梅の実の出来具合が悪くなっています。実の量が少なく、小さな実の方が多い。
害虫が原因というのもありますが、それは今に始まったことではありません。
土壌もあれこれ手を加えていますが、一向に改善しない。
やはり、樹齢何十年の梅の木です。流石に寿命と判断し、諦めている限りです。
今は、父と一緒に新しい梅の木を植え始めています。どれも実が出来るほどになるには、まだ時間がかかります。
樹齢何十年というお爺ちゃんよ。
もう少しだけ頑張ってくれ。
例年5月あたりには梅の実が確認できるようになります。
時に、梅畑のすぐ後ろには竹林があります。竹の成長の早さは周知の事実でしょう。
油断していると、すぐに梅畑の方まで侵食してしまいます。冬の間に侵食した竹の根っこを取り除いたり、伐採したりと手を加えています。
竹は本当に厄介です。
その代わり、タケノコをお店で買うことはないのですけどね。
スーパーで1つ数百円で売っているのを見ると、「これぐらい家で食べきれぬ量が取れるわ！」と内心ツッコミを入れつつスルー。
タケノコもあれはあれで、下ごしらえが少々手間がかかる。
少なくとも、元酒屋の家でとれるタケノコは、ただ茹でるだけだとエグみが残ります。
個人的には特に気にするほどではありません。ただ、両親はそうは思わないようです。
「栄養は問題ないのだから、腹に入ればいいじゃん」と主張する元酒屋。
「美味しいものは、手間をかけてより美味しく食べるもの」と主張する両親。
お互い、相容れない考えです。
そりゃあ美味しく食べられるに越したことはありません。ただ、その為にひたすら手間をかけるのもいかがなものか。
時間が有り余っている（？）両親だからこそ出来ることかもしれません。
元酒屋には無理です。省ける手間は、極力省きたい（ていうか、単にものぐさなだけ）。
食べ物何て、基本熱を入れたら何でも食べられるものなんです。
とはいうものの、もう少し女子力を高めようかな…
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