改革の年、時代に合わせた消防団活動へ

4月になり、今年度最初の消防団部会が開催されました。

今年度からは消防団としても大幅な改革を行います。とはいえ団長以下、幹部たちも今後の在り方を考えて何もかも手探りの模様。

下っ端の一般団員としては、とにかく幹部たちに協力するのみです。

令和3年度、消防団始動!

元酒屋が所属している部では、今年は3人の新入団員が出来ました。実にありがたい。居住地の自治体に戻ってくる若者がいない中、入ってくれるだけでもありがたい。

さて、今年度から消防団としても活動内容を大幅に変えていくことになります。

というのも、昨今の団員数減少で団員1人に対する負担が増加傾向にあります。

とりわけ、ポンプ操法大会にしても、部によっては何年にもわたって同じ団員が出場することも珍しくありません。

そこに加えて、ポンプ操法そのものも実に熱くやっている。激アツすぎて、新しい子達が敬遠してしまうほど。

近隣の自治体では、ポンプ操法大会を取りやめている所もあります。

そして、今年度からはとうとう元酒屋が居住している自治体もポンプ操法大会の取りやめを決定しました。

まずは団員1人に対する負担を軽減していこうという取り組みです。

無論、ポンプ操法がなくなったから有事の際、火消しが出来ませんでは話になりません。

ポンプ操法に代わる訓練を年間を通して行っていく方針です。

最低限、抑えるポイントは次の5つ。

・団員全員が機関を扱えるようにする

・防火水槽からの水出しが出来るようにする

・機関員でも、簡単な救護方法を理解・実践できるようにする

・水災に備え、土嚢を利用した簡易堤防作りの理解

・地震が発生した際、倒壊前建物の人命捜索方法についての理解

これらを年間を通して訓練を行っていきます。一応、目安としては年20回程度を見込んでいます。

特にこれからの時代、力を入れていく点は、水災・地震に対する訓練です。

最近は大雨による被害が珍しいものではなくなっています。居住地域でも、去年は一部大雨で冠水しかけた場所があります。

地震にしても、備えが必要です。

日本に住んでいる以上、地震は避けようがありません。最近、30年以内に震度6以上が発生する確率が地域別に予測されました。

水災・地震に備えた訓練の必要性を感じています。

訓練内容については、何もかも手探りの状態。これからも消防団として活動内容を変えていくことでしょう。

いざ、事が発生した時に迅速に対応できるように、頑張ります。

 

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