株価が上昇傾向で、購入しずらい。つくづくそう思います。これが好景気ならば少しでも買いに走るところです。
しかし、今はそうではない。不景気の中で株価が上昇傾向にある。どうすればいいのか判断に迷います。
試されるメンタル
今年初めに金融資産額を公開しました。その時に今後の方針として、「HDV、SPYDを中心に積み立て購入を行う」と決めました。(詳しくはこちらまで「投資家生活2年目のアラサー男、2020年金融資産大公開!」)
とりあえず、今月はHDVを5万円分購入しました。今後の買い付け予定は当分ありません。とういうか買えません。
SPYDはともかく、HDVもどんどん値上がりし、買いにくい価格となっているのが悩ましいものです。
大統領選の法廷闘争のゴタゴタで、もう一度株価暴落してくれたらいいなだなんて言っていたころが懐かしい。
現在の株価はバブル相場ではないかと所々で言われています。購読している経済ニュースでも、「2021年に急落相場がやってくるぞ」と予測されています。
高配当株投資を行っている身としては、やはり高値掴みは避けたいものです。
底値でつかむことが出来れば一番いい。その時に、用意した投資資金を一気に使いたい。
暴落局面に備えて、今はキャッシュを貯めこむ時期と踏みました。
ところがこれがなかなか難しい。
本当にこれはバブル相場なのか。バブル崩壊は来るのか。
来るか来ないか分からないものの為に備えるのは精神的に辛いです。ただの杞憂に終わってしまえば、投資機会を失っただけにすぎません。
投資家生活2年目の私には、未来の経済の見通しなど判断出来ません。投資雑誌を読んでいても、バブルを警戒しつつも全体的には楽観的な見方が多い。
- これはバブルではない。暴落局面など発生しないと考え、多少高値でも株式購入に向かうか。
- 近い将来バブル崩壊する。その時まで、キャッシュを貯めこみ株式購入は控えるか。
2択を迫られています。私は投資をしているつもりだったのですが、何だか丁半博打のギャンブルをしている気分です。
メンタルってどうやって鍛えるんだろう…
情報だ!経済情報を集めるんだ!
とにかく今の自分には相場観というものがまだ養われていません。物事の判断材料が少ない。あったとしても、判断できない。
結局、おおよその雑誌・書籍で取り上げられている投資家はどう考えているのか。今は何をしているのかを知り、そのコバンザメをすることしか出来ません。
となると、今自分にはとにかく情報が足りません。ひたすら経済情報を確認し、それぞれどう考えているか知ることから始めます。
そのうえで、特に頻繁に名前が出る投資家、アナリスト、経済評論家の意見に乗ってみることにします。
何だ…
結局は丁半博打のギャンブルになってるじゃん…