父親に勧められた個人年金保険、このまま加入を続けるべきか?

老後2000万円問題が取り沙汰されてから、どれくらい経ったでしょうか?

もう、国に老後の面倒を見てもらうことは出来ません。

積立てNISA・iDeCoの制度は、若いうちから老後資金を作れ。自分のことは自分で用意しろという国からのメッセージなのでしょう。

加入している個人年金保険、このまま続けるべきか?

元酒屋としては、現在積立てNISAの他、個人年金保険に加入しています。

ところがこの保険、最近はあまりメリットを感じられなくなってきました。

個人年金保険でのデメリットとして、インフレリスクに対応出来ない点があります。

元酒屋は定額型の個人年金保険に加入しています。最終的には、約500万円を受け取ることになります。

現在の日本では、この金額でもそれなりに生活の足しになるでしょう。

それは500万円が500万円の価値としてそのまま使うことが出来るからです。ただ現時点でお札をひたすら刷っています。

将来、500万円の価値として、はたして使うことが出来るのでしょうか?

そして、この保険には死亡保険が付帯されています。

死亡保険は、残された人が経済的に困らないようにするための保険金。

独身の元酒屋です。

今すぐ自分が死んだところで、経済的に困る人間はいません。

一応、保険金の受取人は父親の名前になっています。

自分より高齢、自分より先に死ぬ可能性の方が高いであろう父親がなぜ受取人になっているのか。

よしんば、自分が先に死んだと仮定しましょう。

父親はあと数年で後期高齢者の枠組みに入ります。現時点で、それなりに医療費がかかっています。

それでも、自分の老後資金はすでに用意しているとのこと。

あれ?意味なくね?

本気で個人年金保険を続けるべきか、考える時期が来ました。

思えば、父親に勧められて加入した保険です。

父親の言っていることが間違っていたとは思っていません。それこそ老後資金の問題を考えて勧めてくれました。

ただ、企業型DC(あるいはiDeCo)の制度が改正されつつあります。お金をひたすら刷っている社会環境です。

このまま個人年金保険に加入していることが自分にとって得になるのか疑問がわきます。

さてはて、どうするべきか?

企業型DCの申し込みは年度初めの1度だけ。総務課からそろそろ結論を出すように求められています。

明日には結論を出すとします。

 

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