以前、紹介した話になります。
元酒屋は現在実家で生活しています。そして、実家には生活費を一切入れていません。
その代わり、家の雑用として土地の管理を任されています。(詳しくはこちら「実家生活 お金(生活費)はいくら入れるべきか」)
今日は山作業を行います。
ここは家が所有している山林です。主に檜、杉が植えられています。
春になればワラビやタラの芽が自生し、家の食卓に並ぶことになります。この辺りは来年の春が楽しみです。
たまに山菜泥棒が入ることがありますが…
それはさておき昨年のことです。
建設会社とのトラブルがあり、杉、檜が枯れてしまいました。枯れた木は伐採しました。
今日やるべきことは、伐採した杉の片付けです。昨年からちょこちょこ行っている作業です。
何分、かなりの規模で木が枯れてしまいました。短期間で終わる作業ではなかったため、気長にやろうということで少しずつ行っていました。
それでもあと少しで作業が終わるところまで来ています。もう一息頑張ります。
山頂まで登り、伐採した木を下ろします。
運ぶ機械などありません。長すぎる木はチェンソーで切り、枝葉はノコギリで切り落とします。
手作業で木を下ろすため、なかなかの体力勝負です。杉の木はまだ軽い木ですが、問題は檜木です。こちらは中身が詰まっている木なので、結構な重量になります。
それでも途中休憩をはさみながら下ろすこと数時間。とりあえず道沿いまで運ぶことに成功します。
そして運んだ木を分別してまとめておきます。
とりあえず作業はここで終了です。
残りは「まとめた木をどうするか」ですが、用途はすでに決まっています。これらは全て友人に譲ることになっています。
というのも、友人は暖炉付きの家を建てました。元酒屋に言わせると、暖炉付きの家はおすすめしません。
近年、木材の値段も高くなっています。この先何十年にわたって住み続けるとなると、薪にかかるお金もかなりの額になります。暖炉は薪を購入することなく手に入る人以外、取り付けるものではないと考えています。
とはいえそこは人それぞれの価値観によるもの。友人なりのこだわりがあるのでしょう。
さて、話を戻します。
伐採した木は元酒屋の家で使用することはありません。こうしてもらってくれる人がいるのならありがたいことです。こちらはいつでも譲る準備が出来ています。後は友人からの連絡を待つとしましょう。
今日で一通り山作業が終了しました。
たまに草刈りをしながら、引き続き土地の管理をするとします。今
後は建設会社とのトラブルが発生しないことを願います。