こんにちは、元酒屋です。
投資を始めて2年目になります。投資は余剰資金で行うのが鉄則です。では、余剰資金をどうやって捻出するか。
・節約に励む
・収入を上げる
基本的にこの2択ですね。
今回は、かねてより元酒屋が取り組み、成果を上げている節約方法について紹介します。
少々極端かもしれませんが、生活スタイル次第では非常に有効な方法となっています。
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浪費0円にする簡単な方法
家計の支出には、「貯金(投資)」、「消費」、「浪費」の3つがあります。当然、削減すべきは「浪費」ですね。
では、どうやって浪費するお金を節約するか。
それは何も持たない生活をすることです。
名付けて「ない袖は振れない作戦」。その名の通り、何も持たない生活をするのです。
カード、現金はもちろんのこと、自分のスマホには電子決済アプリも決して入れてはいけません。
ちょっと自販機でコーヒーを飲みたい、コンビニで菓子パンを買いたい。
それぞれ自分の欲望があるかと思います。ところが、そもそもお金を持っていないのだから、物を買うことが出来ない。
これでめでたく浪費0円を達成できるわけです。
ねっ!簡単でしょ!
元酒屋の場合、平日はお金を全く持ち歩きません。財布は自宅に放置。小銭入れだけ持って、出勤します。
小銭入れに入っているのは「運転免許証」と「現金90円」のみ。
90円というのは、何かコピーが必要な時の為にあえて半端な金額のみ用意しています。この金額ならば、もはや自販機の100円コーヒーすら買うことが出来ません
さらにいうなら、小銭入れにしても職場に持ち込むことはありません。
あくまで出勤時の免許不携帯にならないように持っているだけのこと。
つまり、職場内では必要のないものです。その為、小銭入れは自分の車の中に放置しています。職場に金品の類は一切持ち込みません。
休憩中どうしているか?
のどが渇いたのなら、水道水でも飲んでいればいいだけです。
なぜ、浪費0円生活を行うようになったか
何故、元酒屋がこんな極端な節約方法をとるようになったのか。
・副業(クラウドワークス)がまだ軌道にのっていない
・給料が低い
この2つが挙げられます。
元酒屋はクラウドワークスで副業に励んでいます。
タスク形式の仕事を淡々とこなし、ある程度実績を積みました。今では、仕事の勧誘メッセージが届き、契約を結べるようになりました。
とはいえ、駆け出しの身。
十分な投資資金を稼ぐには、まだまだ軌道にのっていません。それまでの繋ぎとして、徹底した節約生活を送ることにしました。
もっとも、十分な収入があれば副業自体必要ないかもしれません。この後が2つ目の理由になります。
現在の勤務先は転職で入社した会社になります。これがまた、給与水準がなかなかに低い会社なのです。
「何で、そんな会社に転職したの?」
そんなツッコミが入ると思います。ごもっともなツッコミです。
これ以前に働いていた会社は、仕事内容・給料に不満はありませんでした。ただ、人間関係で悩まされました。
転職直前には精神的に病んでしまった、続いて身体も影響が出てしまった。身体を壊してしまったわけです。
自分の身体の状態でも出来る仕事が、現在働いている会社だったわけです。「誰でも出来る」仕事は、それ相応の給料しか出ない。
今の給料では将来に不安を覚え、投資資金を捻出するために極端な節約生活を送ることにしました。
固定費除けば、月々15,000円の支出
このお金を持たない節約法を始めてずいぶん経ちました。
それなりに投資資金を捻出しています。一例として、2019年9月の家計状況を見てみましょう。
2019年9月の家計状況
支出がたったの65,000円
これは元酒屋が利用している家計簿アプリ「かけ~ぼ」です。
家計簿アプリといえば、最近は「マネーフォワード」が人気ですね。セキュリティの不安から、元酒屋は利用していません。
それはさておき、2019年9月の家計状況です。
見ての通り、この月の支出は約65,000円。
このうち、固定費は30,000円。さらに前月2019年8月のクレジット支払い分は20,000円。
つまり差し引き15,000円の支出というわけです。
この15,000円に浪費は含まれていません。全て食費や医療費などの消費に回ったお金です。
この月は、例月と比べてかなり多く投資資金を捻出することが出来ました。
何も持たない手ぶら生活の落とし穴
さて、こうして一切お金を持たない生活をしているわけですが、いいことばかりではありません。
物事にはメリット・デメリット両方ある。
ない袖は振れない作戦の唯一の落とし穴、それは突発的な出費に対応できないことです。
例えば、こんな経験はありませんか?
・電車で思わず寝てしまい、駅を乗り過ごしてしまった
・勤務先の同僚親族が亡くなられ、職場として香典を送ることになった
・資格免許更新のために、急遽印紙代を
どちらも想定外の出費ですね。
こうした急にお金が必要とする事態に対応できないことが欠点として挙げられます。
裏を返せば、予想外の事態がない限りお金を使う機会を0円にすることが出来るわけです。
何も持たず、浪費0円生活を送ってみましょう
以上のことをふまえ、ない袖は濡れない作戦をおすすめする人はこんな生活スタイルのひとです。
・お金を使う場所のない地域に住んでいる人
・マイカーで通勤している人
お金を使う場所、つまり都会のようないろんな誘惑がある場所だと自分を律することが難しいものです。
街にあるお店にどれもこれも目移りしてしまう。ついつい手を伸ばしたくなる衝動に駆られます。
お金を使う場所のない地域(田舎)なら、関係ない?
そうでもありません。
お金を使う場所のない地域に住んでいるか故、一度お店に入るとついつい浪費してしまうのです。
一時的な満足の為に、コンビニで菓子パンを買ってしまう。スーパーでついで買いしてしまう。そんなことがあるものです。
そして、マイカー通勤。
電車・バスなどを利用している人は、ひょっとしたら乗り過ごしてしまうこともあるかもしれません。
一方でマイカー通勤ならば、そんな心配をする必要はありません。
どこに立ち寄るかは自分が決めること。
どこにも立ち寄ることなく、職場と自宅を往復するだけの生活をすることも出来ます。
ない袖は振れない状態ならば、何も出来ない
今回紹介した節約法は、少々極端なことだという自覚はあります。
「こんなに我慢する必要があるのか?」
そんな疑問も時には湧いてくるかもしれません。
しかし人間不思議なもので、一定期間を過ぎれば何とも思わなくなります。こういう状態が当たり前。そんな感覚にとらわれるのです。
「お金を使うことがとにかくもったいない」
こんな感覚を得られれば大成功です。
あとは自然に浪費0円生活を送ることが出来るでしょう。
余剰資金はどんどん投資に回せばいい。お金を使うのは、ある程度の資産を作ってからでいい、配当生活を送れるようになってからでいい。
念のため言っておきますが、「投資に回せばいい」には「自己投資」も含まれています。
元酒屋としては、このやり方を今後も実践していくつもりでいます。少なくとも、手掛けている案件が軌道に乗るまでは続けるでしょう。
少々極端ですが、確実にお金を使わない生活をすることが出来る。
究極の節約術として、実践してみる価値はあると考えています。
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