また1人、あちら側へ旅立ってしまった…
別に、羨ましくはないんだからね。
こういうのは巡り合わせがあるかどうか、「縁」というのものがあるかどうかの問題。
元酒屋だって、いつか素敵なお嫁さんを娶る日がくるんだからな!
おめでとう!友よ、末永くお幸せに!
高校部活の同期が、また1人結婚式を挙げました。コロナ禍ということで、人数を絞っての披露宴です。
その中に招待されたことは本当にうれしい限りです。
去年の春先に比べれば、自粛ムードも多少緩和されているとはいえ、まだまだ感染症対策に気を抜くことができない世の中です。
こういう中でも、1つの慶事を迎えることが出来たことは、喜ばしいことだと思います。
ちなみに、元酒屋は新郎の友人ということで招待されました。
驚いたのは、その出会いの仕方です。
新郎、新婦の2人は婚活イベントで出会い、ゴールインすることになりました。
ここまでならば、さして驚くことでもないでしょう。ここからが肝心です。
新郎は某自治体の役場に勤めています。
その自治体で婚活イベントを開催し、新郎はそのイベント企画者の1人として運営に携わっていました。
新婦はその時の参加者の1人です。
新郎は婚活イベントの参加者ではなく、運営側の人間です。
運営側の人間でありながら、男性参加者を差し置いて女性参加者とカップル成立する。
何て奴なんだ!
その時参加していた男性諸君は、どんな思いでその光景を見ていたことでしょう。
きっと、悔し涙を流していたに違いない。
何にせよ、婚活イベントにおけるある種の競争に勝ち抜き、結婚まで漕ぎ付きました。
素直におめでとうと祝福するとします。
人数を絞っての披露宴
みんなどうやって出会っているのか?
これでまた1人、友人があちら側へ旅立ってしまいました。
友人で独身なのは、残すところあと…まあいいや…
一体どういうことなのだろうか。
自分には出会いというものは何も縁がなく、ここまで生きてきました。
実際のところ、世の男衆達はどうやって出会っているのだろうか?教習所めいた物でもあるのだろうか?
普通に生きていれば、女性と関わる機会など存在しないはずです。
イケメン以外はちょっと道端で話しかけただけで、事案として扱われてしまう世の中です。
不思議だ…彼女など作れるはずがない!
よく少子高齢化などと叫ばれていますが、そもそも女性と関わる機会がない、というか現実世界に女性が存在しないのだからどうしようもない。
だというのに周囲のお爺、お婆には何かと突かれる日々。
だんだん肩身の狭い思いをするようになってきました。
だれか答えてほしい。あなた方はどこで、どうやって出会いを作ることが出来たのか。