ライダー初心者、痛い思い出

デジタル断捨離を始めて2週間ほど経ちました。処分しきれずに未だ残っているものもあれば、

懐かしい写真に、バイク立ちゴケ直後の写真がありました。個人的には非常に痛い思い出です。ここでの掲載を最後に、思い出とともに処分します。

失敗した原因だけ覚えていればいい。

ライダーデビュー

始まりは2014年5月頃のこと。その前年にライダーデビューを果たしました。当時の職場で上司が乗っていた大型バイクを見かけたことが切っ掛けです。その姿はまさしくイケてるチョイ悪親父。ブイブイ乗りこなしている姿に憧れました。

その頃は若さがあふれていた時期だった。当時の貯めこんだ貯金をはたいて近所の教習所へ通いました。(約20万円)同時並行で、バイクショップを渡り歩き、購入できそうなバイクを探す日々。そして見つけた自分の1台。(2020年10月14日:自分の愛車は特別な存在です

購入した時点では11月に入ってしまったので、本格的にライダーデビューしたのはその翌年になってから。そしてその年にやってしまった失敗です。

調子に乗っていた日々

向かった先は信州の定番スポット「ビーナスライン」。この時はソロツーリング。妙にクールぶって一匹狼気取り。まさに調子に乗っていた日々。周囲はグループが大半の中、「群れるの好きじゃねぇ!」とイキがっていた日々。

ライダーデビュー1年目だというのに、ブイブイいわしていた。

一応言っておくと、速度を出すのは好まない。法定速度はきちんと守ります。おかげて、煽り運転を食らうことも多々ありますが。

ときに「じこはおこるさ」の歌にこんな歌詞があります。

「調子乗ってやってるとバチがあたる」

バチがあたりました。



バイク初心者にありがち、立ちゴケ

帰りがけのこと。場所は美ヶ原林道。やや足場が不安定な坂道です。そこで止まってしまったのが運の尽き。やってしまった。

地図を確認しようと停車しました。そして…

立ちゴケをした。これは多少修理した後の写真なので無事に見えるかもしれませんが、当時はもう少しミラーが折れ曲がったりしました。それだけならばまだしも、自分自身にもケガをした。

車体と地面の間に左足を挟んでしまい、ケガをした。動けないこともないけど、何か足の調子が悪い。左足がパキポキいっている気がする。

何とか自力で病院にたどり着き、診断された結果「左足腓骨骨折」。

本当にヘコんだ。

しかも手術が必要とのこと。

多少は保険金も下りたし、高額療養費制度も使えたので金銭的には問題ありません。問題だったのは、仕事が出来なかったために手掛けていた契約を切られてしまったこと。

実に痛い。

私生活、仕事、バイク(新車)。各方面で痛い思い出です。



失敗の原因

失敗そのものは忘れるとしても、失敗した原因は覚えておく必要があります。二度とやらなければいいけど。

  1. 足場の悪い場所で停車する(この時は坂道)
  2. 倒れるとき、耐えようとしてバイクから下りずにいた
  3. 一匹狼気取りでブイブイいわしていた

原因を上げるとしたら、こんなところでしょう。特に2番の「倒れるときに耐えようとする」は到底無理な話でした。

ただでさえバランスの悪い姿勢。そこで片足だけで約200㎏の車体を支えようとすることが間違い。

こういう時は下手に耐えようとせず、おとなしくバイクを倒してしまう。自分はさっさと避難する。

立ちゴケでのケガ防止の方法と学びました。そもそも足場の悪い場所に停車するなともいえますが。

今後もしばらくはライダー人生が続きます。少なくとも相方が出来るまでは、自分の趣味に没頭出来る。

デジタル断捨離でこれらの写真と痛い思い出は処分します。ただし二度とやらないように、失敗した原因は覚えておくようにします。

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