「プリウスミサイル」という運転技術があるらしい。
もちろん、いい意味ではありません。
私自身、自宅にあるプリウスを一時的に使ったことがあります。
その時、危うくプリウスミサイルを仕掛ける寸前までいってしまいました。
皆さん、運転には気を付けましょう。
注意事項
これはプリウスを批判する記事ではありません。私の父親もプリウスを使用しています。燃費もよく、加速・減速の操作もスムーズに行える。それらの動作が、とても静かに実行される。非常にいい車だと思います。
この記事は、慣れない車を使うときは気を付けようという主旨の物です。
その辺を踏まえて読んでいただければと思います。
contents
プリウスミサイルとは
車のアクセル、ブレーキの操作ミス。また、シフトチェンジの勘違いによる前進、バック走行よって発生する建物や人への衝突事故のことです。
プリウスが頻繁に起こっていることから、プリウスミサイルと呼ばれるそうです。
または、プリウスアタックとも呼ばれることがあるそうです。
トヨタにとっては、いい迷惑かもしれません。
プリウスに限らず、皆さん車の運転には注意しましょう。
自宅には車が4台あり
先に元酒屋の家にある車を説明します。
元酒屋の家には、車が4台あります。それぞれ使用者が決まっています。
車種と使用者は次の通りです。
- フィット(使用者:元酒屋)
- プリウス(使用者:父親)
- N-BOX(使用者:母親)
- 軽トラ(使用者:元酒屋、父親)
軽トラのみ元酒屋と父親の共用であり、他の車はそれぞれ使用者が決まっています。
基本的に、家族といえども自分の車は自分以外に運転させることはありません。
元酒屋とその家族は信州山奥にある村での田舎暮らしです。
買い物一つ出かけるにも、車は必須アイテムです。
1人1台なければ生活に支障をきたしてしまいます。
悲しき田舎生活。車には必須生活費としてどうしても必要な出費になります。
こればかりは仕方がありません。
フィット(使用者:元酒屋)
プリウス(使用者:父親)
プリウスミサイル(未遂)の傷
プリウスミサイル(未遂)の傷
プリウスミサイル(未遂)の傷
先ほどのプリウスの写真の一部拡大してみました。分かりにくいですが、後ろも少々破損しています。
これは元酒屋によるプリウスミサイル発射未遂の痕になります。
本当に危ないところでした。
発射せよ!プリウスミサイル!
前述の通り、自分の車は自分以外に運転させることはありません。
ただある日、どうしても他の車を運転する機会がありました。
その日フィットは車検で手元にありませんでした。そしてどうしても外出する用がありました。
そこで両親の車を借りることにしました。
ただでさえ滅多に運転することのない、慣れない車です。
本来ならば、N-BOXを使いたいところ。
ところがその時N-BOXは母親が買い物で使用していたため、プリウスしか残っていません。
そのプリウスですが、何とバックモニターを付けていないのです。
父親が購入するときに必要ないとして、オプションから外してしまったのです。
そんなこんなで慣れない車で外出します。
そして目的地へ到着し、屋内駐車場へプリウスを駐車しようとします。
ガリガリッ!
やっべ!何か当たった気がする!
急いで車をバックさせます。しかし勢いあまって…
ゴンッ!
…
やってしまった…
焦るあまりシフトチェンジとアクセル操作、また、ハンドリング操作を誤ってしまい、壁に若干激突してしまった。
その結果が、先ほどのこれです。
幸いにして、人を巻き込むことはありませんでした。
元酒屋なりに運転には注意したのですが、やってしまう時はやってしまうものです。
原因としては、バックモニターの有る無しが関係しています。
普段運転しているフィットには、バックモニターが付いています。
しかし、父親のプリウスにバックモニターは付いていません。
ただでさえ慣れない大きな車で、さらにフィットよりも死角が広いプリウスを運転しています。
事故を発生するリスクも大きくなるでしょう。
結果として、修繕費を父親に払いました。なおかつ、バックモニターを装着するようにお願いしておきました。(費用はもちろん元酒屋が払います)
慣れない車には要注意
普段使用しない車を運転する時は、いつも以上に注意が必要です。
特にコンパクトカーや軽自動車から、普通車へ。
つまり小さな車から大きな車を運転する時は、死角の多さ、通行できる道幅が大きく変わります。
事故を起こすリスクも大きくなります。
今回は自宅にある車で発生した出来事です。他にもレンタカーを利用する時も発生しうる出来事だと思います。
こういうことは誰にでも起こりうること。
自損事故ならまだしも、他者を巻き込んでしまえばどれほど大事になるでしょうか。
「今の自分は、人を殺せる道具を扱っている」
今からでも改めて運転に対して意識を見直してみてはどうでしょうか。