人生のツケは苦しい時に来る
今年の2月中旬あたりから危険物取扱者の勉強をしています。多分、過去最高に勉強しています。こんなことを言ってしまうと、大げさに聞こえるかもしれません。そして危険物試験自体、そこまで必死になって勉強しなければ合格しないものではないかもしれません。実際のところ、高校時代の私は部活のために学校に通っていたようなものです。大学ではサークルで遊び惚けていました。今だったら「Eスポーツのプロ選手を目指しているんだ!」と言い訳もできたでしょう。そんなこんなでろくに勉強をせず、長い就職活動の末ようやく決まった現在の勤務先。ついに、これまでの人生のツケが回ってきたことを自覚し始めました。
なんの資格も持たないまま就職した会社です。今の私の仕事もほぼ下働きのようなものです。当然高い給料も望めるはずがありません。先日のブログでも言いましたが、同級生たちの間で結婚ブームが始まりそれぞれ家族を持ち生活しています。私だけが何も変わっていません。流石に焦りを感じています。このままではいけないと思い、資格の勉強を始めました。
危険物取扱者そのものは稀少性の高い資格というわけではないでしょう。ただ勤務先の会社、その系列会社とも推奨している資格です。出来る仕事の幅も広がり、甲種まで取得すれば今より給料が多少は上がることが十分見込めます。まずは基本となるであろう乙4類から勉強を始めました。
勉強する日々
さて、上記の通り今年の2月から勉強を始めました。教本、問題集、模擬テストを繰り返しました。とりわけゴールデンウィーク中は勉強しかした記憶がありません。新型コロナのこともあり、家に閉じこもる日々が続きました。暇だったので、勉強しかすることがありません。そんなこんなで乙4合格も楽勝だと思い始めたのが5月中旬のことです。事務局からある通知が届きました。
「令和2年度 第1回危険物取扱者試験中止について」
人がやる気になっているときに、何をやっているのか!やり場のない怒りが湧いてきたものです。全てはコロナの影響です。なんでも試験会場が感染対策をきちんと行ったうえで試験開催が困難だからということです。受験料は返金するか、10月の第2回に振替受験するか選べるので、私は後者を選びました。
併願受験をしよう
さて10月の試験に振り替えたわけですが、長い期間が空いてしまいました。それまでの間、乙4だけ勉強するのも芸がありません。そこで第2回では乙6類も申し込み併願受験することにしました。そして現在乙4類、6類を同時に勉強しています。乙6類についても現時点ではほぼ合格できるだろうと考えています。とはいえ、決して油断せずに行きましょう。
一応今後のプランとしては、今年度10月第2回の試験で乙4類、6類に合格。2月第3回で乙2類、5類に合格。来年度6月第1回には乙1類、3類に合格。そして来年度10月第2回、または2月第3回で甲種合格を目指しています。どうしてもっと早い段階で勉強しなかったのかと後悔しています。今更言っても仕方がありませんが、少しでも成長できるように頑張ります。