「元酒屋の居住地域ではさして注意するほどのことでもない。何故ならば、雪が降らないから」
先日、そう言いました。(2020年2月18日:相変わらず降らない雪)
今どき、居住地域では雪は降らない…
すまんな、あれはウソだ!
どうやら夜間に降ったようだ…
凍結する道路
厳密にいうなら、雪かきするほど降ることはありません。問題は路面の凍結です。
気温が低いため、降った雪が完全に溶けきることがありません。
そのまま夜間のうちに路面が凍結してしまいます。その結果が…
凍結した道 その1
凍結した道 その2
ご覧の有様だ。
通勤中、カーブでは横滑りが頻発しました。
道幅の狭い場所では、対向車を待つこともあります。
対向車を確認した時、ブレーキをかけた瞬間ものの見事にケツ振りダンスを踊る始末です。
おかしいな…急ブレーキをかけたつもりはないのですけどね。
まあ対向車との距離が十分にあったので、事故を起こすことはありませんでした。
ポンピングブレーキを上手く活用したわけですが、こういうことも時にはあるものですね。
中途半端に降る雪、半端に凍結した路面の危険性を改めて実感することになりました。
滑りやすい路面状況とは、溶け始めの状態だそうです。
雪が積もっている、完全に凍り付いている状態はまだ路面とタイヤの摩擦が利き、比較的容易に停車することが可能です。(もちろん、十分に車間距離をとる必要があります)
これが溶け始め、水気を帯びてくるようになると、摩擦が利かなくなってしまう。
ケツ振りダンスを踊ることになってしまいます。
ハードラックとダンスッちまうことになってしまいます。
どんな時に危険が潜んでいるか分かりません。
環境が変わった時は、普段以上に注意をする必要があります。
「じこはおこるさ」という歌があります。きかんしゃトーマスで使用されている歌です。
こちらでも紹介しました。(2021年1月31日:忘れたころにそれはくる!労災が起こる要因4選)
歌詞には次のフレーズもあります。
「まぁ、自信過剰だと集中力なんて、たいがい散漫になっちゃうからね」
はい…自信過剰になってました…
反省しています。
冒頭でも言いました。
「元酒屋の居住地域ではさして注意するほどのことでもない。何故ならば、雪が降らないから」
こんな舐めたことは二度と口にしません。
油断大敵。
車の運転は地震・雷・火事・親父に匹敵する怖いものだと考え方を改めます。
それからどうした?
さて朝方は見事に凍結していた道ですが、その後どうなったか…
雪解けの道路 その1
雪解けの道路 その2
ご覧の通りです。
幸いにして気温も上がり、日光もあたってくれた。夕方には見事に溶けきっていました。実に助かります。
今後は天気予報も要チェック。
いや、これまでもチェックしていたのですけどね。
「どうせ大したことないでしょ」
「積雪」予報については舐めたことを口にしていました。こんなことは二度と口にしません(二度目)。
使っているスタッドレスも3シーズン目。そろそろ買い替えも検討する時期かもしれません。
ノーマルタイヤと合わせて、タイヤ購入資金を貯金する必要が出てきました。
自動車関連の仕事をしている友人も「タイヤはお金をかけろ」と助言してくれます。
とりあえずブリヂストンを買っておけば間違いないらしい。高いけど…
車を所有するとはこういうこと。
買って終わりではなく、買ってからがお金がかかってしまう。
とにもかくにも、ブリヂストンのタイヤ代を貯めるとします。
高いけど…